「何か、俺ら二人が長いお話になって出て来なきゃならないみたい」
「マジでか。いつもより長くか」
「うん」
「めんどくせぇな...」
「言ってる場合か。今まで 70 回以上こなして来たじゃん」
「...まぁね」
「そういえば、どっちがどっちなのか分からないままだったな」
「ボケもツッコミもどっちなのか全然分からなかった」
「つーか、自分の名前さえ分からねぇよ!」
「これを機に、名前を付けてもらうのはどうだろ」
「じゃぁ、俺は秀吉、お前は諭吉」
「古いし時代が激しく違う!」
「じゃぁ、俺は一郎、お前は五郎」
「長男と末っ子か!」
「じゃぁ、いっそ名前が無くても良くないか?」
「分かりにくいのも味があるかもな」
「いいこと言うなお前」
「いやぁ、それほどだから」
「自画自賛すんなよ」
「で、今のところはこのままで問題無いだろ」
「多分」
「でさ、俺達が今から登場するのはどこ?」
「学校を舞台にした話らしいよ」
「それ誰が言ってた?」
「適当」
「コラ」
「ごめん、本当に言ってた。俺らを創造した人がさ」
「へぇ」
〜執筆後記〜
まぁ、創造したのは私なんですが、笑いを交えつつお話を書き綴っていきます。
笑いを交える割合は少なめになるかもしれませんが、思うままにやりたいと思います。
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